早くから仕事を任せてくれる懐の広さ、さらに、任せっぱなしではなく必ずフォローを入れてくれる先輩の目配りに感謝している。
多彩に展開していく会社の将来に向けて無線技術に幅広く携わっていきたい

現在私が働いているのは、ある携帯電話キャリアの研究所。ここで行われている次世代システムの研究にNECグループとして業務協力しており、そのメンバーとして参加しています。これは商用実用化目的というより、総務省が推進する電波の有効利用に対応して、どうすればより効率よく通話等ができるかを研究するもの。具体的には次世代移動体通信システムの技術であるMIMO(Multiple Input Multiple Output)等の空間処理アルゴリズムを精度よく評価するために、実際に無線でデータを送りそれを測定・解析しています。私自身はキャリア側と一緒に、屋外で行われる実際の測定における測定機の操作や測定補助、また測定データから解析用のグラフを作成するといった業務を担当しています。

およそ2年間この業務に携わっていますが、この間印象深かったのは学会発表を経験したことです。私が処理し、まとめた資料を用いて作られた論文についての発表だったため、数ある解析データから発表に適したグラフを用いてプレゼン資料を作成し、電子情報通信学会において発表させていただきました。発表後の質疑応答などもあってとても緊張しましたが、自分の発表だけでなく他キャリアや大学などの研究機関の発表を聴くこともでき、両方の面でとても貴重な経験となりました。また学会で発表を任せていただけるまでにお客様であるキャリアから高い評価を得られたことで、NECモバイリングとして高い技術力を提供できているのだという自信にもつながった一件でした。

当社には他にも次世代移動体通信システムに関わるプロジェクトがありますので、将来的にはそういったものにも関わっていければと思っています。また、現在の主幹事業の一つでもある基地局整備などの業務も経験してみたいですね。会社としてもこれからいろんな方向に事業を展開していく可能性がありますし、自分も幅広い業務を経験していくことで会社の将来にそれを活かしていけるのではないかと考えるからです。今後、更に高い役割である管理職の立場で物事を考えていけるように、お客様との折衝やチームの運営をスムーズにこなせるようなマネジメント能力も磨いていきたいです。技術にしてもマネジメントにしても尊敬できる先輩が大勢いますから、自分もそうなれるよう努力していこうと思っています。





