仕事は常に主体的に、前向きに進めるもの。そうやって行動する人間には、必ずフォローがある。そんな会社です。
より確実に、効率的に保守業務が行われるように。一人でも多くの人に喜びをお届けできるように。

テクニカルサービス部は各サービスセンターなど修理現場をサポートする役割を担っており、4グループある組織の中で私は検査技術グループに所属して仕事をしています。携帯電話の修理・検査には機種や工程ごとに多くのソフトウェアを使用しており、私たちはそうした診断ツール・検査ツールの開発や、修理・検査ラインの構築・支援、管理などを行っています。毎年数多く誕生する新機種の発売に合わせて専用のソフトウェアの開発が必要となりますし、すでに導入しているものについても現場の要望に応じて改修し、保守業務の効率を上げていくことが求められています。ビジュアルベーシックを用いた開発は当初苦労しましたが、入社後にスキルを修得して業務に対応してきました。

携帯電話には続々と新機能が搭載されていきますから、およそ飽きるということがありません。そうした進化に対応しながらどんなソフトを作るか自分で考えて開発し、うまく機能した時には達成感がありますね。また、現場からの「こんなツールが欲しい」という声に応え、それができて感謝された時などもこの仕事ならではの喜びがあります。故障の解析の際に携帯端末のさまざまな官能系の機能を検査するのですが、最近、それをボタン1つですべてできるように改修した際には喜んでもらえました。社会ではスマートフォンの普及が進んでいますが、保守の面でああした高機能の製品に対応していくのは大変でしょうけれども、そのぶんやりがいもきっと大きいだろうと思いますね。

とはいえ私もまだまだ若手の一人に過ぎませんし、検査工程で比較的簡単なものしか経験していません。ですから今後さらに勉強して、無線系も手がけられるようになることが当面の目標です。また検査機の不具合など現場のトラブルにも一人では対処できませんから、一人でこなせるように、さまざまな面でスキルアップして、保守技術者として成長していきたいですね。モノは、いつか壊れます。でも愛着あるモノは使い続けたいはずですし、直すことで一人でも多くの方に喜びをお届けすることが私たちの仕事です。学生のみなさんは直すことより「作る」ことの方に興味があるだろうと思いますが、一度「保守」の仕事にも目を向けてみてください。きっと楽しさ、面白さを見出せるはずです。





