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歯科医院経営活性化手法 第7号

テーマ:医院ノベルティグッズを作ろう!


最近私のクライアントでは、医院オリジナルのノベルティグッズを作る事が増えてきました。「ノベルティ」という言葉には「企業が自社や商品の宣伝を目的として、それらの名称を入れて無料配布する記念品」という意味があります(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用)。この意味が指し示すように、歯科医院におけるノベルティ・グッズとは「歯科医院を広くアピールするためのグッズやツール」のことです。

具体的に私のクライアントで、これまでどんなノベルティグッズを作ってきたかと言いますと、マグネット、携帯ストラップ、Tシャツ、ポロシャツ、トレーナー、うちわ、ノート、クリアファイル、封筒、ステッカーなどです。

皆さんは「男前豆腐店」という豆腐屋さんをご存知ですか?
扱う商品は“豆腐”という日常的な食材ですが、その豆腐に「ジョニ男」「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」「男前豆腐」というユニークなネーミングを付けている豆腐屋さんです。この男前豆腐店ではユニークな商品名もさる事ながら、もうひとつの大きな特徴として、帽子やエプロン、更にはテーマソングなど、実に多くのグッズを作成・販売しているという事です
(詳しくは男前豆腐店のホームページをご覧になってみて下さい。http://www.otokomae.jp/)。

そもそも、このようなグッズを作成する事でどのようなメリットがあるのでしょうか?私はノベルティ・グッズを作成する事のメリットは、大きく分けて3つあると思います。

1、多くの人にアピールする事が出来る


スーパー、コンビニエンスストア、デパート、ファーストフードにも、そのお店独自のビニール袋や紙袋があります。このような袋ひとつとっても、立派なノベルティグッズです。皆さんにも、例えば空腹時にファーストフード店の袋を手に持った人を見掛けた際「今日の昼食はあのお店で食べようかな」と思ったりした経験はありませんか?つまりここでは、ノベルティグッズが多くの人に認知してもらうための広告塔の役割を果たしている訳です。しかも、お客様自身が無意識に、かつ無償でお店を宣伝してくれているというのも大きな利点です。

実際私のクライアントでも、医院のイメージカラーに合った、オリジナルの封筒を作成して、そこに治療計画や医院資料などを入れてお渡ししている医院があるのですが、その封筒を持ち歩いている人を見掛ける事で、医院のアピールに繋がったというケースがあります。

2、ファン患者を作るきっかけになる


「歯科医院におけるファン患者」とは「その医院に愛着を持っており、定期的なメンテナンスにしっかりと通ってくれて、かつ金額を気にせず、良質な歯科医療の提供を受けたいと思う患者」の事です。このようなファン患者を今後どれだけ集められるかで医院経営は大きく変わると言っても過言ではありません。

医院の雰囲気が明るい、スタッフが気持ち良い対応をしている、という事が前提になりますが、ノベルティグッズは非売品であり、且つ医院のオリジナルのものですから、やはりこのような物をプレゼントされて悪い気持ちになる人も少ないですし、些細なプレゼントからファン患者に繋がるという事は意外に少ないのです。

3、スタッフが医院に愛着を持ってくれるようになる


前述したように、私のクライアントで医院オリジナルTシャツを作成した医院があるのですが、この医院では予防クラブなどのイベント時に、このTシャツを着てイベントに臨んだそうです。先日この医院のスタッフから「イベント以外の時で、このTシャツを活用したいのですが、何か良いアイディアはありますか?」と尋ねられたので、「例えば“毎月●日”とか“毎週○曜日”などのように特別な日や曜日にだけ、普段の白衣姿ではなくて、このTシャツを着て診療をしてみてはどうでしょうか?」と提案しました。

そのアドバイス通り、ある日を決めてTシャツ姿で診療したのですが、患者様から「ステキなTシャツね」「すごく雰囲気が変わるわね」と好評だったそうです。そのような患者様からの声を受けて、スタッフ達は「医院独自のユニフォームを着る事で、改めて“私はこの医院の一員なんだ!”と思う事が出来た」とおっしゃってくれました。

これはTシャツに限らず、全てのグッズに対して同じ事が言えますが、やはり医院オリジナルのものを使用した方が、スタッフも医院に対して愛着が湧きやすいのです。それでは、次にこれらノベルティグッズの活用の仕方をいくつかお伝えします。

1、初診の患者様にお渡しする


もちろん全てのグッズを差し上げる事はコスト的に大変だと思いますので「初診患者様には、これとこれをお渡ししよう」という風に、判別しておく事が大切です。私のクライアントでは医院の資料を入れたものを、オリジナルのクリアファイルや封筒に入れていたり、初診セットの中に、オリジナルのマグネットを入れていたりする事が多いです。どんな物事でも最初が肝心ですから、初診患者様に対して「この医院は、このようなオリジナルの物を作っている医院なんだ」とインパクトを与える事が大切です。

まだまだ「歯科医院で働いているのに、名刺なんて必要ない」という認識を持っている方が少なくないですが、それは大きな間違いです。初診の患者様にお渡しするのはもちろんの事、このようなセミナーでは必ず名刺交換をする機会がありますので、まだ名刺を作っていない場合は、早急に作られる事をオススメします。

2、医院イベント時の景品としてお渡しする


皆さんの歯科医院でも、イベントをやる事があると思いますが、その際にグッズを景品として患者様にお渡しするのも一案です。私のクライアントではイベントのひとつのコーナーとして「歯に関する○×クイズ」をした際に、一番成績が良かった人にオリジナルTシャツをプレゼントしたら、とても喜んでもらえたという事がありました。

3、実習を終えた実習生にプレゼントする


私のクライアントで、実習生が実習を終える最終日の実習の際に、サプライズとして実習生にグッズの詰め合わせセットをプレゼントしている医院があります。こうする事で実習生は非常に感激し、涙を流したりします。この取組みが有効な理由は「実習生が喜んでくれる」という事ももちろんありますが、実習生が実習を終えて学校に戻った際「あの医院は非常に温かい雰囲気である」「あの医院はスタッフ皆が親切である」などの、いわゆる“良い口コミ”を生み出すひとつのきっかけになる、という事です。つまり「学校から見て、医院に対する評価が上がる」のです。

当然ですが、学校側からしてみれば、実習を終えた生徒から「あの歯科医院の実習は嫌だった」などのマイナスな報告を受ければ、その後実習生をその医院に依頼する事をためらうでしょう。逆に「あの歯科医院の実習は良かった」とプラスの報告を受ければ、学校側も「今後も、あの歯科医院に実習を依頼していこう」と思うのが自然なのではないでしょうか。

このように、ノベルティグッズを作成する事で、多くのメリットや活用方法があります。ぜひあなたの歯科医院でも、オリジナルのグッズを作ってみては如何でしょうか?ひょっとしたら、これをきっかけにして、更に医院の業績が上がったり、医院内の雰囲気が良くなるかも知れません。


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